私が妊娠に気付いたのは、結婚する前の同棲中の時でした。旦那さんとは2年以上同棲していましたが、妊娠した事が分かった時は、すぐに結婚しようと籍だけを入れる事になりました。
妊娠と体重増加

30キロもの体重増加で妊娠中毒症の危機…


妊娠してからも私は、工場で座ったままの仕事を続けながら、家事をしたり毎日忙しく動いてはいました。けれど、私の場合、ツワリが全く無くて、お腹がすぐに空いてしまい、暇があれば、何かを食べていました。動いていても食べる量が凄かったのか、毎月の検診の度に、先生から体重増加を注意されていました。

妊娠7ヶ月の時には、30㎏近く体重が増加して、このままでは妊娠中毒症になってしまうと言われ、普通以上に食べない事と、薄味に変えるようにと指導を受けました。

夫の入院に続いて切迫早産で入院するはめに

8ヶ月目に入った頃、旦那さんは仕事の疲れからか喉が腫れてしまい、扁桃腺の手術をする事になってしまいました。
私は、大きなお腹を抱えながら、自宅近くの総合病院に入院した旦那さんの着替え等を毎日歩いて持って行き、その後、職場に向かい仕事をして、終わるとまた病院へ行くという事を3週間ほど繰り返していました。

太り過ぎて動く事も結構大変で、時期的に安定はしていましたが、暑くなり始めた頃だったので、毎日体力の限界を感じながら、夜はお風呂に入ると疲れきってすぐに眠ってしまう日々でした。

夫の体調も良くなり、退院すると、私はホッとしたのか、気が緩んでしまったのか、何気にお腹の痛みを感じ、トイレに入ると少し出血をしていました。
私は、退院したばかりの夫に産婦人科に連れて行ってもらい、受診すると、今度は、私が切迫早産になりかけていると言われ、そのまま入院してしまう事になってしまいました。

まだ、出産するには早く赤ちゃんが育ちきっていなかったので、安静にするように、と1週間の間ずっと点滴をし、更に1週間の安静を余儀なくされました。

結局、旦那さんの入院費用と私の入院費用で、出産費用が無くなってしまいましたが、赤ちゃんの元気な顔が見れると思えば、また、頑張れるかな、っという気持ちで一杯でした。

2週間程で退院した私は、仕事を退職して、出産までの期間をおとなしく過ごす事になりましたが、病院で教えて貰った薄味料理を勉強しながら、体重を増やさない様に心がけました。

9月の始め頃には、第一子である息子を無事に出産する事も出来たのですが、夫は仕事で立ち会えず、出産の3日後に、赤ちゃんの顔を見て嬉しそうに涙を流していました。
母になった私は21歳で父になった旦那さんは22歳の時の出来事でした。

(ひなママ 出産時21歳)