
妊娠してお腹が大きくなってくると、睡眠に不調をきたす妊婦さんが多いです。
特に妊娠後期は、大きなお腹がしっくり収まらず、重く感じたり、お腹を引っ張られるように感じたり、腰に負担がかかり、腰痛を引き起こすこともあります。
なにより、痛みや寝苦しさで、不眠や浅い眠りが続くことが問題です。
以前エンジェルサポートマットを使って、腰痛を軽減する方法をご紹介しましたが、抱き枕を上手に利用するのも、腰痛や不眠解消に役立ちます。
妊娠初期から後期まで、抱き枕を上手に使う方法
抱き枕を上手に使えば、妊娠中に起こるトラブルを解消することが出来ます。
抱き枕は色々ありますが、ここでは布団メーカー大手の西川リビングが妊婦さん専用に開発したマルチ抱き枕を使った方法をご紹介します。

つわりの辛さの休息に

妊娠2ヶ月~3ヶ月では、つわりの症状に悩まされます。
気持ちが悪く、何をする気にもなれない・・・という場合には、「包まれ枕」という形にして、ちょっと寝をしましょう。
首と肩が包まれるような形になりリラックスできますので、つわりの辛さが去るまで、横になってしまうと良いでしょう。
妊娠前期の足のむくみに

妊娠中は、足がむくんでしまいがち。そんな時は、足を高くして横になると、むくみ解消に役立ちます。
抱き枕を「足まくら」として利用しましょう。
妊娠中期から後期の寝づらさ対策に

お腹が大きくなると、とにかく寝づらい!
横向きでも、仰向けでも、ずっしりとしたおなかの圧力で、腰に負担がかかります。
食後にお腹が張っている時などは特に、子宮に負担をかけずに横になりたいもの。
そんな時に、抱き枕を背中にもたせかけるように使ってみてください(もたれ枕)。
妊婦さんに最も人気のある使い方です。
シムスの体位で不眠解消に

妊娠後期には、お腹の赤ちゃんのためにもシムスの体位で寝るのが良いと言われています。
楽にシムスの体位をとり続けるためには、抱き枕を使うのが効果的。
しっかりシムスの体位が取れれば、眠れない、腰が痛いといった悩みも改善されるでしょう。
抱き枕を併用すれば、楽に眠れることに気づくでしょう。
椅子に座るときの腰当てに

自由に形が変えられるエンジェルサポート抱き枕のようなタイプであれば、「コの字」に変形させて、腰当てとして使うことが出来ます。
妊娠後期にお腹が大きくなると、椅子に座っている姿勢でも、お腹が前に出て重心が変わるため、やはり腰が痛くなります。
抱き枕を腰当てとして使えば、痛みを軽減し、楽な姿勢が保てます。
妊婦用の抱き枕は硬さや形が自由に変えられるものを
腰痛などのトラブルを感じてから、抱き枕の購入を検討される妊婦さんが多いと思いますが、注意点があります。
せっかく購入されるなら、妊娠期間中から産後まで、長く使えるものを選びたいですよね?
一般的な抱き枕では硬すぎたり、抱きまくらとしてしか使えないなど、用途が限られてしまいます。
また四角いもの、三日月形、形が工夫されている商品はたくさんありますが、形状が体型に合わなければ、買っても無駄になってしまいます。
でも、硬さと形が自由に変えられる抱き枕なら、体にフィットします。
しっかり体に合うことで疲れや痛みが取れますので、買ってから後悔しないためにも、硬さが変えられるものを選ぶことをおすすめします。
西川リビングのマルチ抱き枕
使用例でご紹介した西川リビングのマルチ抱きまくらは・・・
医療用抱き枕をベースに布団・クッションの老舗メーカー西川リビングが開発した抱き枕です。
- 使い方に合わせて形を変えられる
- 極小ビーズ入りで、抱き心地が気持ちいい
- カラーが選べて楽しい♪
- 洗濯機で洗える!
- 夏も冬もOK。オールシーズンで使える

と、妊娠中や産後の体をサポートし、長く使うために必要な条件を満たしています。
しかも、形や硬さを変えるときに使うシュシュが、リボン型のデザインで可愛い!産後も一般用の抱き枕としても使えますので、結果的に長く使うことになると思います。抱き心地だけでなくデザインも重視したいですよね (^^)
「マルチ抱き枕」西川リビング

※西川リビングの抱き枕は、以前エンジェルサポート抱き枕として販売されておりましたが、新商品「マルチ抱き枕」としてお手頃価格になって戻ってきました ^^