パンダマは秋に出産予定のため、夏の暑い盛りに妊娠後期を迎え、お腹がどんどん大きくなってきました。
皮膚が伸びることで、痒くなるらしいのですが、それに加えて夏場なので汗疹がたくさんでき、いつも
「かゆいかゆい」
と言ってはポリポリと掻きむしっていました。
産科で相談すると、
「皮膚科で診てもらってください」
と言われたので、皮膚科でステロイド系の薬をもらって、しばらく塗っていました。
1週間薬を使い続けていましたが、結局効かなかったようで、病院で更に強い薬を出してもらうことに。
妊娠中なので、強いステロイド薬はパンダパとしては抵抗があったのですが、痒くて寝られないほど苦しんでいるので仕方ないですよね。
その後、漢方薬局を頼り、サプリメントを処方されたり、ネットで漢方の臭い塗り薬を試したり。
※左の写真は「タイツコウ軟膏」。臭いがきついので、会社員のパンダマは夜しか塗れませんでした。
結果的に、「効いてる」と実感に至ったのは、
※下の写真
パンダマのお腹は掻きむしったせいか、火傷痕のように紫色に変色しており、
適応症に火傷が含まれる「紫雲膏」で、痕が消えないかと淡い期待のもと、試してみたそうです。
妊娠線もそうですが、出産後、痒みが消えても炎症の痕だけ残ったら、嫌ですもんね。。。
お腹と胸の全体的に、赤紫色の斑点が、デコボコと広がっていたのですが、塗り始めて3日目、色は残っていますが、治まってきた感じです。
・タイツコウ神仙太乙膏【第2類医薬品】
・ウチダの紫雲膏【第2類医薬品】。
※体質、症状は人それぞれですので、医師、薬剤師にご相談ください。
追記:産科医が、皮膚科受診を薦めた理由
最初に、皮膚の痒み、汗疹について相談した時、産科の医者ににべもなく
「皮膚科で診てもらって」
と言われてしまい、ちょっとガッカリしたパンダマ。
しかし、最近の受診の際、皮膚科での経緯を説明したところ、その真意が明らかになりました。
妊娠中の痒みというのは、妊娠特有の現象であって、通常出産を終えるとすんなり治ってしまうものです。
しかし、産科の医師としては、
「妊娠特有の現象だから、心配ないですよ」
で片付けてしまう訳にはいきません。
なぜなら、「妊娠特有の現象でなかった場合」に、医者として重大な見逃しをしてしまうことになるから。
ですから念のため、皮膚科で妊娠特有の症状でない、重大な病状でないことを確認して下さいね、という意味合いだったわけです。