臨月のお腹前駆陣痛の翌週の定期健診の日、先生も「この週末に出産かと思ったわ!」と笑っていました。
でも子宮の収縮度合いは、なんと0~10前後で、こちらもすっかり落ち着いてしまいました。自分で自覚症状もありましたが、30分のうち、2回位45前後の痛みがある程度でした。

内診では、やはり子宮口が3cm開いているとのこと。赤ちゃんもエコー外まで降りてきているので、頭部径が測れず、体重も分からないままでした。
が、ふと研修助産婦さんと顔を見合わせながら、「赤ちゃん、上を向いてますね。」という何気ない会話。

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「普通はあごをつけて、下を向いてますよね。」と尋ねると、「普通はこうだけど、赤ちゃんはあごを上に向けているみたい。でも戻るから心配ないよ。」とのこと。
頭は下向きで、逆子ではないようです。

至って静かに検診は終了しましたが、

「来週2日(火)が最後の検診ですね。この時までに陣痛が来ない場合は、4日に陣痛促進剤を入れます。既に部屋の予約はしていますから、3日の朝8時に入院してください。でも、私はそれより早くなると思いますけど。」
とのこと。

予定日を過ぎ、胎盤の機能が低下する前に出産するのは私も賛成ですが、赤ちゃんにいつも「ギリギリまでママのお腹においで」と呼びかけていた私も、さすがに「促進剤!?」とびっくりしてしまいました。
ママとしては、赤ちゃんが決めたタイミングで、誕生日を迎えて欲しかったのです。

その後もグーグルで検索したところ、「頭が上を向いていると、陣痛が来ない→帝王切開の可能性」という記事を複数見つけてしまいました。
促進剤を打ったら自然に戻ったケースもあったようですが、なんとか体操して戻さなければ?この検索で、赤ちゃんが骨盤に入って尚、上を向いているのは、反屈居という、いわゆる回旋異常でした。

ドクターは「まだ直るから…」とそれ以上の事は言いませんでしたが、このまま行くと、かなりの確率で陣痛促進剤→帝王切開に切り替え、という展開になりそうでした。
日本では、ほぼ確実に手術になる流れのようです。

胎児のイメージ 低酸素等で赤ちゃんに後遺症が残ってしまっては可哀想なので、その場になれば帝王切開も仕方ないと思いますが、出産は赤ちゃんがサインを出して、自然に始まるものと思い込んでいました。

ところが、先週前駆陣痛が来たのに、本格的にならず、昨日のモニターでは遠のいたとしか言いようの無い数値。
このまま反屈位であれば陣痛さえ起こらないかもしれないと知ったことで、私達は焦ってしまいました。
しかも、10月2日までに何も起こらなければ、4日に出産と決められてしまったのです。

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でも、出産予定日は大潮です。それ迄に反屈位さえ直れば、きっと赤ちゃんも頑張ってくれるのでは、と思いました。
気象庁のホームページで確認したところ、予定日の未明にかけてが満月で、その後に大潮が来るのです。
赤ちゃんは満潮が過ぎた頃、生まれると聞いたことがあります。(私も台風で1ケ月早産で生まれました。)

他にも色々検索してみると、出産を即するためには、良い陣痛が着くにはリポビタンDが良いとか、焼肉が良いとか、色んなジンクスが出てきて可笑しくなりました。
春になると桜がいつ咲くか予想する桜前線なるものがありますが、皆さん、赤ちゃんが無事生まれるように、どの家庭でも楽しみに待っていらっしゃるのだなと、微笑ましく思いましたが、私も必死でした。

そこで、予定日の2日前から、リポビタンDはカフェインが入っているので、薬局で購入したビタミンDを摂取し、夫に大きなステーキ用のお肉を2日分買ってきてもらいました。

予定日前日の夜には、赤ちゃんと二人でいつもより長めのお風呂につかって、「明日は満月だから、お月様がもう生まれて良いよって言ったら、ママにも分かるようにサインしてね。」とよく話て聞かせました(笑)。

その日は、何も起こりませんでしたが、当日の朝7:00丁度、なんと赤ちゃんがへその緒をぐグーっとひっぱって、破水が始まりました。