産後すぐの会陰(えいん)周辺の痛み(切開縫合部、股の痛み)は辛いものです。
会陰部の痛みはいつまでつづくのか?赤ちゃんへの授乳時の座った姿勢の辛さの解消方法をまとめました。
出産直後のお腹

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会陰部の痛みはいつまで続く?

出産時に産道が避けるのを防ぎ、出て来る赤ちゃんを守るため、膣と肛門の間の皮膚(会陰:えいん)にハサミを入れることを会陰切開といいます。

会陰切開をせずに、そのまま裂けてしまうこともあります(会陰裂傷)。

どちらも産道に傷がつくため縫合するのですが、縫合した糸を抜糸するまでは、引きつるような、引っ張られるような痛みが続きます。

強い痛みは抜糸まで、傷が治るのは約1ヶ月

会陰部の痛みは、抜糸する4~5日まで続きます。個人差はありますが、傷が治るまでの3週間~1ヶ月は、痛みが残ることが多いです。

縫合に溶ける糸を使用した場合は、自然に吸収されるため抜糸する必要はありませんが、糸が吸収されるまで1週間以上かかるようです。それまで強い痛みが残りますが、あまりに痛い場合は、途中で抜糸してもらうこともできます。

会陰裂傷の場合は、傷の治りが一般的に遅くなります。
傷の大きさにもよりますが、長い人で2~3ヶ月痛みが続き、辛かったという体験談もあります。

出産後1ヶ月までの過ごし方

授乳時に座るのも股間が痛くて辛い、歩くのも痛い。
出来るだけ安静にしたいのは山々ですが、新生児と過ごすわけですから、オムツ替え、授乳と身体がつらい時期です。

少しでも産後の痛みを緩和する方法をご紹介します。

患部は清潔にケアを

切開し縫合されている傷口に、悪露が出ている時期ですので、清潔にすることが第一です。
トイレでは弱くしたウォシュレットで洗浄したり、柔らかい洗浄綿で優しく拭くなど、患部を清潔に保ち、早めに治るよう心がけましょう。

座る時にドーナツ型クッションは必須

授乳時など、赤ちゃんを抱いて座りますが、陰部の手術跡は座る時に特に痛みが強いため、痛みを和らげる専用のドーナツ型のクッションがあります。


特にオススメは、産科医と西川リビングが共同開発したU字型のリバーシブルクッションです。


出産後の痔にも助かるクッション

西川のリバーシブルクッションは、通常の円形(O型)クッションと違い、U字型の空き部分が座った時に少し広がるため、痛いデリケートな部分に当たりにくくなっています。

また裏表で硬さが違うので、痛みが和らいだ後も、引き続き使うことができます。

もちろん、出産時に裂傷による痔を患ってしまったママにも効果的です。

出産後は、会陰切開の傷跡だけでなく、身体が大きく変化します。

環境によっては一人で新生児の面倒をみなければならないママもいるかもしれませんが、道具を工夫するなど出来るだけ身体に負担をかけないよう心がけ、貴重な時期をお過ごしくださいね。