赤ちゃんの手私もまた、両親の喧嘩が絶えない家庭に育ち、甘えることをせず、何でも自己完結してしまって、愛情表現が上手ではないところがあります。

彼が常に見捨てられ感が強く、愛を試す愛着障害なら、私も違うタイプの愛着障害で、人生をここまで歩いていたことに気がつきました。
これらも、私が自分の状況を把握したくて色々と手探りをする状況の中で、信田さよ子さんの著書に辿り着いたからこそ、分かったことです。

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幸い、夫の場合は境界性人格障害で、時間はかかっても治る可能性がある病気だったので、離婚せずにここまで来ています。

また、一番大切なことは、家庭という密室のなかで一人で抱えてしまうのではなく、家族以外の外部である第三者に助けを求めることです。

加害者は普段良い人を演じているため、家族や友人などの身近すぎる人達には理解されない場合が多々あります。そうなると、被害者はさらに苦しみます。
専門家や、子どものケアに携わる外の人に相談することです。子どものために、自分が我慢しないことが重要です。
こういうタイプは外では善良な市民を演じているため、家庭内にも外部の眼があることを理解させる必要があります。

子どもの誕生は、思いがけず、両親である私達の、もう忘れたはずのこれまでの過去の痛みと、もう一度対面する作業でもあります。

女性は産後、子育てに集中するため、オキシトシンの作用で夫のことが嫌いになる・・・とか、ならないとか、記事で読んだことがあります。

ただでさえ、母体はドラマティックなホルモンバランスの変化に翻弄される上に、正直ここまでめんどくさい夫に常におびえ、まるで悪魔と一緒に生活しているようでした。両親の関係が大切とはいえ、豹変した夫を今更どうやったら好きになれるの?という感じでした。

男性ができる一番の子育てへの手伝いは、おしめを代えることでも、ミルクをのませることでもなく「母子活動を見守ること」です。ママが全身で子育てをする期間は、黙って見守ってあげてください。それも子どもの成長と共に変化していくので、そのうちママもパパの必要性を感じるようになります。

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よだれかけ何をすれば良いか分からない人は「一日中家にいるんだから掃除をもっとちゃんとしろ!」とか「いつもこれはここにって言っているのに、なんでここにあるの。」とか、加えて潔癖症もあるうちの夫のように、相手のマイナスポイントを見つけて、底意地悪いことを言うことにエネルギーを使うのではなく(笑)、多少片付いていなくても見て見ないふりをするとか、パパが寛容であるだけで、ママは大助かりなんですよ。

私はタフラブという言葉に出会い、人格障害を持つ夫(または妻)への対応策が見つかりましたが、DV問題にみられる通り、世の中には、私と似たような経験をしている方は沢山いらっしゃると思います。
私の周囲にも、子どもが2~3歳になるかならないかで、離婚したカップルが何組もありますが、今ではその理由も分かるようになりました。

また、原因をつきつめていけば、お金の問題に辿り着くということもあると思います。
うちの場合も愛着障害とは別に、お金の問題も数年間つきまとっていました。しかも、独身時代に自分の好きなようにお金を使ってきた私達の世代にとっては、限界まで切り詰める生活は我慢できないと思います。小さな子どもがいたら、ママは身動きできないので、働きたくても働けません。