我が家では、赤ちゃんが産まれてすぐ、つまり新生児の頃から「うつ伏せ」にしていました。
もちろん、常時うつ伏せで暮らしているわけではなく、親が見ていられる時に限ります。

なぜ、僕がうつ伏せに目覚めたのか?

それは、ある1冊の本に出会ったからです。

赤ちゃんのうつ伏せは裏返し?仰向けが裏返し?


一人目の娘が産まれた時から、うつ伏せを意識的に行ってきたため、
第2子のときは当たり前のように「うつ伏せ育児」をしてきました。

息子がまだ0ヶ月の新生児の時、生後2週間くらいでしょうか。

うつ伏せにして首を持ち上げて、一所懸命前に進もうと手足を
動かすようにしている我が子の動画を、フェイスブックにアップしました。

その時のコメントに、チラホラ、

「赤ちゃんを裏返したら危ない!

うつ伏せはダメですよ」

という意見をいただきました。

僕としては、仰向けに寝かせている状態を「裏返し」だと認識していましたので、
そうか、一般的には「うつ伏せは裏返し」なのか、と驚いた次第です。

仰向けとうつ伏せ、あなたは、赤ちゃんにとってどちらが自然な状態で、
どちらが裏返しだと思いますか?

四足歩行の動物は、仰向けで寝ない

4本足の哺乳類で、仰向けに寝る動物はいません。

まれに、よく人に慣れた猫がだら~んと
仰向けで寝ることはありますが(^^;

基本的には、猫も犬も馬も、うつ伏せのまま寝ます。

うつ伏せに寝たからと言って、窒息死することはありません。

なぜなら、足が下向きに生えていますし、
背骨の形もそのほうが自然だからです。

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ヒトはどうでしょうか?

確かに、大人は二足歩行で、仰向けや横向きに寝る人が多いでしょう。

しかし柔らかい布団があるからこそ、大きなお尻の重みを吸収して、
背骨に負担をかけずに仰向けで寝られる、というだけで、
固い地面の上では、うつ伏せの方が寝やすいと気づくでしょう。

赤ちゃんは大人よりもずっと、四足歩行動物に近い体の構造をしています。

赤ちゃんの脚はガニ股です。

寝ている時、おむつを替える時、
脚が上に持ち上がっているのが普通です。

猫が仰向けに寝転ぶと、ちょうどこんな形になります。

いかがでしょうか。

うつ伏せ = 自然な状態
仰向け = 裏返し

と思えてきませんか?

赤ちゃんの背中のスイッチ

赤ちゃんをベビーベッドの固いクッションに仰向けに寝かせると、
ビクッとして泣き出すことがあります。

いわゆる背中スイッチというもので、
腕の中ではスヤスヤ寝るのに、ベッドだと寝ない。

なぜでしょう?

パンダパも、最初の子のときは全然寝付いてくれず、
親子で寝不足で辛かった思い出があります。

しかし、うつ伏せで寝かせると、
ぐっすり寝てしまうことがよくあります。

仰向けだと1時間で起きてしまうのに、
うつ伏せだと、1ヶ月の赤ちゃんがスヤスヤと
3時間も寝続ける・・・

この背中スイッチの現象も、

仰向け=自然な状態 

という思い込みから開放されれば、当然のこととして受け入れられます。

うつ伏せ育児はいつから?メリットは?

息子は、生後1週間で力強く首を上げていました。

他の育児系サイトでは、赤ちゃんをうつ伏せにして良いのは、
生後6ヶ月から~ と書いてあります。

しかし産まれてすぐの赤ちゃんがママのお腹の上で母乳を吸う、
という行為は動物として自然な姿ですし

新生児はうつ伏せにしてはいけない、という説は
僕個人的にはおかしい、と考えています。

実際に赤ちゃんをゴロゴロとお腹の上や
マットの上で転がしてみるとよくわかります。

赤ちゃんにとって、楽な姿勢は
「体を丸めている状態」
なんです。

仰向けで寝かせているときは、
手足をやり場なくバタバタさせたり、
苦しそうに泣くことが多いです。

顔を引っ掻いたりもします。

眠れずに、泣き続けます。
(※赤ちゃんは眠くても泣きます。そして、興奮して眠れないのです)

しかしうつ伏せにすれば、顔を上げたり、
手足を踏ん張って動こうとしたり、
とにかく運動します。
(やはり泣きますが)

眠いときは、そのままグッスリと寝てしまいます。

僕としては、これが正しいとは言えないのですが、
我が家では、産まれてすぐにうつ伏せにしています。

ただ、こう書くと極端に解釈する方もいると思うのですが、
実際には、仰向けで過ごしている方が圧倒的に多いです。

親が見ていられる時間だけですから。

例えば1日1分~10分のうつ伏せを数回、
慣れてくると、時間を長くします。

2週間後には、うつ伏せのまま寝てしまい、
首の向きも自分で変えていました。

うつ伏せ育児のメリット

仰向けで寝ている赤ちゃんは、何もできません。

しかしうつ伏せで寝かせることで、
産まれてすぐの仔馬がすぐに立ち上がろうとするかのごとく、

とにかくジタバタと運動します。
特に、首の発達が早いです。

自分で首を動かせると、
興味のあるものを見ようとします。

バタバタと布団を掴んだり蹴ったりすることで、
手足の刺激になります。

どちらも、脳の発達には重要な行為です。

まとめると、

  1. 手足の刺激を受けて、神経と脳が発達する
  2. より深く眠れるので、脳にも良い
  3. 首すわりが早い
  4. 頭の形がよくなる
  5. 運動能力の発達が早い

このようなメリットがあります。

我が息子は、2ヶ月になる前に、首はしっかりと据わりました。
頭の形も良いです。

ただし、マスコミ等でよく言われているように、
乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが高まる、
との報告もあります。

うつ伏せの方が呼吸は楽で、深く眠れるため、
グッスリ寝すぎて、赤ちゃんが呼吸を忘れてしまうのではないか、
と聞いたことがあります。
(ソースを忘れましたが・・・)

うつ伏せ育児に目覚めたきっかけ

最後に、僕達夫婦が「うつ伏せ=自然」

と認識するキッカケとなった本をご紹介します。

この本では、研究所で世界中のたくさんの優秀な子供達、
脳障害の子どもたちを見てきた著者のグレン・ドーマンによる、
0歳から6歳まで、それぞれの時期で重要な働きかけについて
書かれた本です。

優れた運動能力と知能の関係など、実績をもとにしているので
腑に落ちます。

とはいえ、この通りに教育しようとすると、
なかなか大変ではあるので(^^;
ゆる~く参考にしています。